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ホワイトボオド制作を終えて

審査にも無事に通ったようなので
今日中にはDLできるようになるでしょうー

予想外に審査が早く終わって、びっくりしました(^^;



というわけで、
公開までの期間に書いておこうと思ってたことがあったんですが
いま急いで書いてしまおうと思います。
あとがきは作品内に入れましたので、
今回はネタバレ含まないことをまず書いてみます。
ネタバレありのはしばらくしたらまた書きますー

まあ、わざわざ書くほど大した話ではないですが
作り手側にとってのこれまでの作品との違いというか、
誰得なお話ばかりですw



わたし、本文を書くのはずっと横書きでやってきましたが
今回初めて縦書きで書いてみました。
2段分けで、1pあたり文庫本と同じぐらいの文字数で表示して。
小説単体で読めるものにしたかったので
ちょっと初めての試みをやってみたのです。
…ほかのシナリオライターさんって、どんなふうに書いてるんでしょうね?

結果、やってみてとても書きやすかったです。
なので、今後は縦書きでやっていくんじゃないかなーと思います。
呼吸とか間の取り方に多少の影響は出てるようですけど
気になるほどの変化ではないと思うし、悪くなってるわけでもないかなと。

原稿の状態では文頭空けたりしてますけど
アプリ・ゲームの形にする段階で空白は削除してます。
やっぱり読みにくいです。ウィンドウに表示する形式だと


と、「…」の表記ですが
これまでは「…」1つで使ってきました。
これには理由があって、もともとがガラケーだったわけですが
ガラケーだと表示できる文字量に限りがあるので(横12文字)
「……」と表記するだけで圧迫しちゃうのですね。

そういう理由で「…」と表してきましたが
もう今はスマホメインになっていますし、そろそろいいかなという感じで
今回から「……」を採用しております。
また、「――」も今回から使うようにしました。
改行のところと重なっちゃうと―
―みたいになってしまうのが痛いですが
機種ごとの画面サイズによって改行がズレたりするそうなので、
今のところやむなしです。。


詩でも小説でも、あんまり記号や感嘆符などに頼るのは好きではないですが
今回はSNSの掲示板の表現などがありましたので
そのあたりはノベルゲームの特性を活かしつつやれたかなーと思います。
スタッフとあれこれ相談しつつ今の形になりました。

アバターもNikuさんが描いてくれました。
アバターの着せ替えサービスとか、提供できたらいいんですけどねw
現状、アプリで作るのはちょっと難しそうです~。。



あと今回、写真結構撮りました。
背景素材用の写真探しにいつも苦労するんですが
一年以上前から必要そうなものを撮り溜めていたので
今までほど苦しむことはなかったです。
画質がキレイなのはLitaさんたちの加工技術が上がったのもありますが
元の写真がイメージに近い、あんまり大きく加工する必要のないものを
使っているからという理由があります。

場面にあった、使いたい写真を全部自分で撮れたら理想ですけど
さすがに全部は無理ですからね(^^;


他には何があるかなー。。。
俺自身の仕事以外に関しては、スタッフのみんなそれぞれにありそうなので
ファンディスクの中にでもインタビュー記事を入れたいなと思ってます。


けいとさんの仕事は基本的には書くばっかりなので
後はほぼおんなじなんですけど

今回は「おさらい」の文章を減らしてます。
どうしても一気読みしてると忘れちゃう・印象に残りにくいところがあるので
今まではあえてくり返し同じことを何度も書いたりしてきましたが、
ホワイトボオドは絵柄も雰囲気もシャープな感じにしたかったので
文章の方もだいぶ削ぎました。
特に難読そうなところだけ補足した感じです。
その分LTLより若干対象年齢が上がってしまうかもしれませんが
文章の意味が全部わからなくても楽しめるように
なるべく心がけたつもりであります。


結局のところ
読んでくれる人、読んでくれそうな人が
するっと一気に読めて、かつ心に残るように
そして、読みにくかったり分かりにくかったりしないよう
ストレスなく楽しんでもらえるよう、毎回意識して制作しております。


好き嫌いは分かれる作品だと思いますが
最後まで一気に読んでもらえたら嬉しいであります。

なるべく多くの人に楽しんでもらえたらいいなと願って
しんどい時もWRYYYYYYY…って唸りながら完成させました。

一人でも二人でも、ガツンと心に届いたら、いいなー
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『ネコ公園で待ってる』あとがき②

どうも、筆ぶs(ry

…はい。というわけで
お約束通りすぐには更新できませんでした!←


年末ですねぇ。あまり実感もありませんが。
ちょうど時期もネコ公園本編と重なりますし、いい具合ですね!
…という言い訳にもならないような冗談はさて置き、
ようやく書かせていただきます。遅くなってごめーんねっ


つらつらと書きますのでお見苦しいところもあるでしょうが
こういうのが苦痛にならない方はどうぞお読みくださいませ~~






ではでは、ネコ公園~のことを脈絡なくいろいろ振り返っていきたいと思いますが
まずは『どうしてこういう話を書こうと思ったのか』
という辺りからお話してみます。


物語を書くとき、まず『わかりやすさ』を重視しているつもりではありますが
ネコ公園は、たいへんわかりにくい素材だったと思います。
文章が難しいとかじゃなく、素材としてです。
テーマや、感情や、その他もろもろ。

簡潔にきっちり説明できたところで
その感覚に身に覚えがなければ、理解してもらえないようなモチーフというか。
だからこそなるべく平易に綴ることを意識しましたが
難しくない言葉だけで述べられる部分も、難しくなりがちだったと思います。

ただ、それでもこのテーマで一本書いておきたかったというか
LTLやホワイトボードみたいにわかりやすい作品ではないものも
早めに出しておきたかったというのがあります。

…わかりやすい=華があるに近いかもしれません。
人が死ぬ。銃弾や血が飛び交う。
そういった中で悲しみやつらい気持ち、命の尊さや愛を描くのは
わかりやすいし、華がありますよね。

ネコ公園は、あんま華やかじゃないですねwww←
言い切っちゃったら登場人物たちに怒られそうですけどw


でも、その華やかではない物語が、書いておきたかったのです。
成人式を迎えようとする大学生を中心としたごく普通の人々が
華があるどころか、過疎で寂れた田舎町…
忘れ去られようとしているカミの気配が残る町で、
ありのままに生きる一瞬を、切り取ってみたかった。

ヤマガミ様が最後に登場するのも、賛否両論は予想しておりましたが
予想していたより受け入れていただけたようで安心しました。

ヤマガミ様の存在は、むしろ必須なのです。
人々の日常から切り離され、神としての力も失いつつあるヤマガミ様が
それでも生き生きと(人知れず)暮らす町でなければいけなかった。
日本全国どこにでもありそうな、そんな綺麗でもない小さな町を
箱庭のように作り上げて、皆さんの前に差し出してみたかったのです。


さわってあそんで、楽しんでいただけたなら、嬉しいです。





という感じで、舞台が最初に決まったわけですが
アドベンチャーゲームとして作る上で、
入れ込みたいと思った要素が電話でした。

顔の見えないコミュニケーションツール。

作品のテーマの一つに、
現代人のコミュニケーションというのも盛り込みたかったので
携帯電話というのは一番に思いついたアイテムでありました。

メールとかもできたら、なおおもしろかったかもですが
それはさすがに再現が難しいので(^^;


ジュゲムくんの電話テロのこととかは
PC版付属の冊子でも触れましたけど
ある意味リアリティが生まれて、
ある意味いかにもゲーム的になったかなと。

電話システム、個人的には気に入ってます。
つくるのめんどいんですけ(ry
なんでもありません。とにかく、いろいろ試していただけると嬉しいです~



あと何書こう。
登場人物のこと触れておきましょうか。

ジュゲム君。レミ君とは違った傾向の無口キャラですね
でもレミ夫よりよっぽど行動的で割と短気ですねw
この物語の主人公像をイメージして、そのまま出てきた感じです。

キャラクターは、いつもそうですけど
あんまり考えて作ってないんですよね。
もちろん無意識では考えてるんでしょうけど
気付いたら勝手に出来上がってるっていうか。。

なので、あんまりお話できることがなくて
キャラ作りに関する質問などはされても困ることが多いです。
私が作ってるんじゃなくて、最初から『いる』のですから。

強いて言うなら、厘先生&ガチムチ美容師とアシスタントは
執筆直前に追加したので、多少は意識して作った要素もあるかもですが。
逆に今考えたら、この3人いなかったら全然違う話になってたよなって
ちょっと怖くなってきました。ありがとう、江田さん!



あ。ハジメのことも書いておこうかな。

幽霊とか、お化けとか
ホラーではよく取り扱われるものですが、
ちょっと違う扱い方で描いてみたいという気持ちがありました。

『かくれんぼ』でも触れましたが
幽霊=怖いでは、僕個人があんまり割り切れなくて。
そういう思いがいろいろあって、他にも雑多な願望とか
僕の無意識にあるものが混ざり合って、ネコ公園の世界になっているようです。

過去と向き合うのと、悪霊と、はたまたゾンビやモンスターと
どれが一番怖いでしょうか?
怖いものって、いっぱいあると思いますけど。
過去とか、現実とかと向き合うことの恐怖って、幽霊より怖い気がします。
僕は、今こうして生きてることさえ怖くなることもあるぐらい。

で。恐怖が幽霊の形で現れたらっていう思いつきが、
ハジメくんの怖い顔に結びついていきました。

皆さんを怖がらせたかっただけじゃないんですね。
あれで、ジュゲ夫の向き合っていたものを、共感してもらいたかったというか。
言葉で説明できない、わかりにくいものを
どうにか伝えられたらいいなと思って、絵や音楽は工夫したつもりです。





…ほんと脈絡なくなってきたな。

何書いたらいいのかわからなくなってきたのは内緒にしておきつつ←
ヤマガミ様のこともちょびっと触れておきます。


ヤマガミ様、かつて人柱となった少年少女。
一人ひとり名前もあるし、性格も決まってましたが
本編中で書くのは蛇足になると思って全て省きました。
今となっては、クリア後になら何か読み物が追加されても
良かったのかもなーと感じたりもします。

余計なものは、なるべく入れたくなかったので
SSも書かずに、本編の中に全て詰め込みたかったんですけどね。

ただ、書き上げる頃には、あれも書きたいこれも書きたいという
欲求が出てきたことには出てきたんですが、本編は気持ちを抑えて仕上げました。
なんだかんだで、登場人物にも思い入れが出てくるんでしょうねぇ。
機会があれば、ネコ公園のSS集もリリースしたいと、今は思っています。
ヤマガミ様に関するお話も、1~2本入れられたらいいかなー

書こうと思えばいくらでも書けそうですが、
とりあえず10~16本ぐらいの短編集(もしも含む←)で
170円ぐらいでリリースできたらいいかなと
いつ頃書くかも全く決めていませんが、そんな願望はあります、はい。



どんどんあとがきっぽくない方向に話が進んでいるので
ぼちぼち無理やりまとめていきますが…

制作期間中はほんとにしんどい作品でした。
もういやになった。何回もw
話を考えるのがとかじゃなくて、デバッグがしんどかったのです。。

それでも、こうやって振り返ってみたら
このゲーム、この物語を、僕もちゃんと好きなようです。
今でもネコ公園の曲が流れるのを聞くと
実は精神的苦痛が蘇ってきたりしてはいるのですがw

まぁ、僕自身が好きになれたのは、
いいことなんだろうなと感じます。


同じように、作品の世界や登場人物や
そういったもろもろをひっくるめて『ネコ公園で待ってる』を
好いてくださる人が一人でもいたのであれば、
みなさんの手元に届いた時点で僕個人は満足です。

プレイしてくださった皆様、ありがとうございましたm(__)m


これを読んで下さっている方は、ほとんどの人がプレイ済だと思いますが、
まだの方は是非どうぞー
Kateの想いをたっぷり詰め込んだ作品です。
好き嫌いはもちろん別れるでしょうけど。





振り返りきれてない感というか、書ききれてない感はありますが
僕ももう思いつきませんので←
この辺で筆を置きます。

あとは作品を読み返しながら思い馳せてみてくださいー

長々と書いてきましたが最後まで読んでくださってありがとうございました~

もしここに書いてないことで気になることがあれば
個別に質問してくれたら答えるかもしれないし答えないかもしれません。
お気軽にどうぞ!

『ネコ公園で待ってる』あとがき①

どうも、筆無精です!←

ここのこと、忘れてたわけじゃないのですがー
落ち着いたら書こう書こうと思いつつ、
いつの間にか12月になってしまった次第です。
たぶん今後もこんな感じでマイペースに更新していきますw


で、8月に告知してあった通りネコ公園~の
あとがきのようなものを書こうと思っております。


と、その前に
すでに公開から何ヶ月も経っているのもあって
私が忘れかかっ(ry
というのは冗談で、とにかくまずは
公開直後のスタッフブログの方に書いたものを転載しておこうと思います。


スタッフブログの方も、
近いうちに旧い記事をまとめて削除しようと思ってますので。
あとがきはまとめてこっちにお引っ越しさせようかなという感じですね。
まとめて読み返す時もその方が読みやすいでしょうし。


というわけで、以下転載です。

------------------------------------------------------------------

<『ネコ公園で待ってる』執筆を終えて>


最初にこの作品を考案したのは
2009年末から2010年の初めにかけてでした。


当時はプレイ時間も短く
マルチエンディングのADVにしようと考えていたのですが
結局制作を進めないままに保留になっていました。

私自身は、LTLとネコ公園と
来春発表予定の『ホワイトボード』という3作品を
3作1組のセットのように考えていましたので、
『庭』発表の前に何としてもネコ公園を完成したかったのであります。


ということで、今回腰を据えて制作をしたわけですが…

ちょっと腰を据えすぎましたね(^^;
想像していたよりヘヴィでした。もうおなかいっぱい。。

結局、半年近く費やしてしまいました。
ただのノベルであればもっと早かったんでしょうけど、
どうしても慣れない作業が多かったのが原因だと思います。

「アドベンチャーなんかもう作りたくない」というのが
制作を終えた時点での素直な感想です(笑)


…と、いいつつも。皆さんからの要望が多いようなら
今回のような作品も、作っていくようになるとは思いますが。

LTL『渦0』『庭』
そして『ホワイトボード』と、しばらくは一本道ノベルが続きます。

ホワイトボードも前編無料・後編有料という形式にすると思いますが
この場ではとりあえず触れず、追って告知していきますね。


ネコ公園の話に戻ります。



LTLは、主人公が高校生であることからわかる通り
高校生前後の読者を想定して書いています。

ネコ公園は、大学生以上…
さらにいうなら20歳以上を主な対象として書いています。

とはいえ、未成年の読者も多数いることもわかっていましたので、
共感することが難しいであろう感情・心の機敏を
少しでも理解してもらえるよう、心情描写には注意したつもりです。

漢字も、難読だとスタッフが判断したものには
今回初めてルビを採用しています。
次回以降どうするかは、皆さんの感想などから判断しようと思っています。
そういう事情がありますので、
ルビがあるのを煩わしく感じられた人もいるかと思いますが、
ご理解くださいますようお願いします。



LTLとはジャンルも違いますし、対象年齢も違いますから
おそらく賛否両論が激しくなるだろうと予想していました。

何がおもしろいのか、はっきり説明しにくいかもしれません。
人によって、心に触れる部分が全然違うと思います。

ただ私としては、誠実に書ききったつもりです。
結末も、私にはこれ以外書けなかった。
細かいところはバージョンアップのたびに
直していくようになると思いますが、結末は直せません。

現代人と、アイデンティティと、幽霊と、他者との交流と…。
雑多なテーマを1本にまとめ上げて、
1つの世界を作ることは…できた、かな?(^^;←不安


あとはネタバレになりかねないので、
この辺りでやめておきますね。




ArtemisEngineを使用させてくださった御影さん、
いつもありがとうございます。
今回も、心より感謝いたします。

素材提供をしてくださった皆様も、ありがとうございました。


作品を楽しみに待ってくださった皆様にも、感謝します。
皆さんのおかげで、身体に鞭打って仕上げることができました。
お待たせしてすみません。
ありがとうございました。


そして、作品の完成まで
身を削って協力してくれたスタッフに感謝。



より多くの方に、この作品を心に留めていただけるように願って、筆を置きます。

ありがとうございました。



2012年8月12日
けいと。


------------------------------------------------------------------

…という感じで、お盆の頃に書いてました。

で、続けて今現在の視点で振り返りつつ
この時書いてなかったことなどにも触れてみようかなーというノリで
記事を改めて書いてみようと思います。


その前に、ネコ公園~のもとになった1つの要素である
私の実体験のコラムを挟んでみます。
あくまで、1つの要素でしかないですが
興味のある方は読んでみて下さい~

コラム:かくれんぼ

プロフィール

Kate

Author:Kate
sweet ampoule代表
主にシナリオ担当です。

ここでは作品にまつわるエトセトラや制作の裏話を中心に更新していく予定です。
時には作品と全く関係のない記事も書くかと思いますが、まったりお楽しみくださいませー
なお、初めてお越しの方は『はじめに。』から順番に読まれることを一応推奨しておきます。

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